こんにちは!吉祥寺&町田のショートボブ美容師【イイノ】です!
段々と肌寒くなってきましたね。
服装も衣替えしてくる時期ですよね。
そんな時に注意してほしい服装があります。
パーカー
なぜ、パーカーが気をつけてほしい服装なのか。
・首元に厚みがでるのでカットの際に毛先の落ちる位置がわかりにくい
・長さのイメージがわかりにくい
・シャンプーの時に首がフィットしにくい
というデメリットがあります。
一つずつ説明していきますね。
カットの際に落ちる位置がわかりにくい
ヘアスタイルは重力に沿って下に落ちます。地球人なら当たり前ですね。
その時に肩に当たる長さなど、物理的に髪が当たることで髪の動きが変わるんですね(肩に当たってハネるなど)
肩の位置が重要なボブのカットにとって、パーカーのフードの厚みがあることで本来の肩の位置がわかりにくくなってしまうのです。
厚手のフードはモコモコして落ちる位置でのカットがしずらいので、できればパーカーは避けていただきたいと思います。
長さのイメージがわかりにくい
これも最初のと似たような理由なのですが、フードの厚みがあると長さのイメージがわかりにくいんですね。
ベースカットしてお客様に長さのかんじを見てもらう時にカットクロスやタオルを外して見せるのですが、これはクロスやタオルがあると本来の長さのイメージがわかりにくいからなんですね。
それなのに、パーカーのフードがあると本来の長さより長く感じたりすることがあります。
なので、パーカーは避けましょう。
シャンプーの時に首がフィットしにくい
これもとても重要な問題です。
せっかくのリラックスタイムが100%満喫できない可能性があります。
シャンプー時の首の位置はとても重要でして、首が楽な位置にあるとリラックスしやすいですよね。
そこにフードの厚みががあると首が少し持ち上がった状態なのでジャストフィットしにくいです。
最高のリラックスタイムを味わいたい場合はパーカーは避けましょう。
ジップアップパーカーなど脱げれば問題ないです
シンプルな話なのですが、ジップアップパーカーなどで脱げれば問題ないです。
問題なのは脱げない状態の厚手のフードなのです。
イイノがよくデザインするえりあし短めのショートボブでも、カットの時は問題なくてもシャンプー時のフルリラックスに影響がでてしまいます。
パーカー好きでよく着る方は「美容室行くときはジップアップのパーカーを着る」というのを頭の片隅に入れておいてください。
服装のことを指定するのも心苦しいのですが、よりいいヘアスタイル、よりよい時間になるために発信させて頂きました。
ということで美容室にパーカーを着ていく3つのデメリットでしたー。
それでは、いいショートボブライフを!
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