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【ショートボブの頼み方】美容師が教える理想のショートボブのオーダーの仕方

こんにちは!吉祥寺&町田のショートボブ美容師【イイノ】です!

 

「髪型の注文やオーダーの仕方って難しい」

「なかなか理想的なイメージを伝えるのがむずかしい」

 

などのお悩みってありますよね?

お客様からもよく聞いてましたので、ショートボブ限定ですがそれを解決する一つの方法を今回は紹介していこうと思います。

 

ショートボブの頼み方

  1. 全体の長さ
  2. 前下がり、前上がり、平行
  3. 段の有無、幅

 

この3つのカテゴリで分けると自分の理想のショートボブに近いイメージを伝えやすくなります。

実際にイイノが初めてのお客様で、髪型のイメージが決まってない方に聞く時はこの順序が多いです。

 

ということで解説していきますね。

 

①全体の長さ

ここでかなりイメージが変わってくるので、はじめにお伺いすることが多いです。

「短く」というのが人によって変わってくるので、もっと掘り下げていきます。

 

前上がりショートボブ

例えばこのスタイルは「短い」という言葉の中でもけっこう短い寄りだと思います。

えりあしもギリギリまでカットし、サイドの長さも耳たぶくらいに設定している「短め」のスタイルです。

 

ワンレンボブ

こちらも「短め」というカテゴリではあると思いますが、先程のスタイルに比べると長く感じますよね?

後述する段の関係などもありますが、えりあしも短めでサイドが先程より長めのスタイルになります。

 

ざっくり短めと言ってもけっこうイメージに違いがあります。

なのでまずは長さのイメージから詰めていきましょう。

 

②前下がり、前上がり、平行

前下がりや前上がりという言葉はよく聞くワードだと思います。

これは「後ろの長さを起点として」使われる言葉です。

 

前下がりなら「後ろの長さに対して前が下がるように長くなっていくスタイル」となります。

前上がりなら「後ろの長さに対して前が上がるように短くなっていくスタイル」となります・

平行は「後ろと前が同じ長さ」というスタイルです。

 

この3種類でもかなりイメージが変わります。

前下がりショートボブ

こちらは「前下がり」となります。

後ろが短くて前が長いスタイルです。

イメージとしては「シャープ」「クール」「カッコいい」などです。

 

つづいて・・・

前上がりショートボブ

先程と同じ画像ですが、こちらは「前上がり」となります。

耳かけしてるのでわかりにくいですが、後ろよりサイドが短くなっています。

イメージとしては「ザ・ショート」「スッキリ」「コンパクト」などなど。

 

つづいて・・・

ワンレンボブ

こちらは「平行」となります。

後ろと前が同じ長さとなります。

イメージとしては「ザ・ボブ」「まとまり」「かわいらしい」などなど。

 

「えりあしはスッキリしたいけど、顔周りはあまり切りたくない」→前下がり

「えりあしスッキリで耳かけ前提なのでかけやすい長さで」→前上がり

「えりあしはある程度長さ残して、サイドも短すぎたくない」→平行

というかんじですかね。

番外としては「えりあしは長めでサイドは短めがよい」→ウルフ(前上がり)

 

③段の有無、幅

「段」という言葉をよく聞くと思います。

カンタンに言うと「上の髪の長さと一番下の長さの差です」

言葉だとわかりにくいと思いますので画像で説明していきます。

 

ワンレンボブ

これは「段が入ってない」スタイルです。

一番上の髪の毛が一番下の長さと落ちる位置が同じなので段が入ってないというスタイルです。

 

こちらは「段が入っている」というスタイルです。

一番下の長さは平行のスタイルですが、後ろにしっかり段が入っているのでかなりイメージが変わりますね。

 

グラボブ

こちらは「段が少し入っている」スタイルです。

段の幅でもイメージが変わってきます。

「段が全く入ってないと重いけど、あんまり高くは入れたくない」みたいなイメージです。

 

 

まとめ

なんとなく種類があることがおわかり頂けたでしょうか?

この3つの組み合わせを基本として、お客様ごとにカスタマイズし、キレイにしていくことがイイノのお仕事になります。

最後にこのスタイルはこの組み合わせですというのを、解説していくのでスタイルの参考にしてみてください。

 

前上がりショートボブ

↑「えりあしギリギリ、サイド耳下」×「前上がり」×「段低め」

 

ショートボブ

↑「えりあしギリギリ、サイドフェイスライン」×「平行」×「段を入れる」

 

前下がりショートボブ

↑「えりあしギリギリ、再度アゴ下」×「前下がり」×「段入れる」

 

グラボブ

↑「えりあしギリギリ、サイドフェイスライン」×「少前下がり」×「段を少し入れる」

 

ワンレンボブ

↑「えりあし少し残す、サイドフェイスライン」×「平行」×「段無し」

 

ウルフボブ

↑「えりあし長め、サイドアゴ下」×「平行」×「段を入れる」

 

 

 

だいたいのカテゴリは上記で説明つくのではないかと思います。

「この組み合わせが理想に近いなー」と参考になれば幸いです。

 

もちろん上記の組み合わせ以外にも「アシンメトリー」や「前髪のデザイン」「カラーデザイン」などでイメージは大きく変わってきますので、ご相談しながら進めていければと思います。

 

まだ見ぬ出会いを楽しみにお待ちしております。

 

それでは、いいショートボブライフを!

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