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【セルフカット】前髪を自分で切る時に意識する3つのポイント

こんにちは!吉祥寺町田ショートボブ美容師【イイノ】です!

 

自分で前髪を切る方法の話

 

今回は美容師が断腸の思いで、「自分で前髪を切る方法」をお伝えします。

 

「自分で切って失敗してしまう」という方に向けて、「失敗されるならちゃんとした方法をお伝えしておこう」と思い書きます。

 

大事なポイント3つ

はじめに大事なポイントを3つお伝えしておきます。

  • 乾いた状態で
  • 自然に前髪が下りる奥行きで
  • 黒目の外側の範囲で切る

 

の3つです。

なぜ、この3つが大事なのかご説明していきますのでご覧ください!

 

前髪カットが美容師にバレる理由から大事なポイントがわかる

美容師からすると自分で前髪切ったかどうか簡単にわかるポイントがあるのです。

 

それは、、、

前髪の範囲

 

特にわかりやすいのは【横幅】、続いて【奥行き】

この2つのバランスでだいたい「自分でカットしたかな?」と感じます。

 

なのでこの【横幅】と【奥行き】がとても大事になってきます。

 

 

自分で前髪カットのポイント

わたくしイイノが前髪を自分で切る時のポイントを断腸の思いでお伝えします。

できればイイノに切らせてほしいですが、変に失敗するくらいならポイントをお伝えして修正不可能にならないように予防策です。

では、前髪を切る時のポイントお伝えします!

 

まずは、、、

乾いた状態で切る

結構聞くと多いのが「濡れてる時に切ってる」「お風呂で切ってる」という事実。

これダメゼッタイ。

 

ベストな状態は【お風呂上がりで乾かした後に切ってください】

 

なぜかと言うと、前髪の根元は「生えグセが強い」のです!
生えグセというのは生えてる向きとでも考えていただければと思います。

前髪の生えグセ

前髪の生えグセ

上に向かって立ち上がってる人や、真ん中で割れてしまう人など十人十色です。

その生えグセは濡れてしまうと弱まってしまいます。

その生えグセが弱まった濡れた状態で長さの設定をすると、乾いた時にだいたい想定より短くなってます。

ドキっとした方もいるんじゃないですか?

とりあえず「乾いた状態で切りましょう」

 

つづいて2つ目、、、

 

「黒目の外側」の範囲で切ろう

自分で前髪を切ってる方にだいたい共通してるのが「横幅切りすぎ問題」ですね。

これのせいで前髪イケてないかんじになります。
長さもそうですが横幅の方が大問題です。

何が問題かと言うと「顔が大きく見えます!」

小顔効果とは真逆の「大顔効果バツグンの方法です」

「こうかはばつぐんだ!」とポケモンのサトシもビックリです。

 

前髪の横幅広めにとることを「ワイドバング」といいまして、バランス的にはとても繊細な前髪デザインになります。

少しラウンド気味にカットして顔周りにフィットさせたり、奥行きのバランスも大事になってくるので美容師さんもかなり慎重になる前髪の作り方です。

そんなワイドバングを狙ってない状態で自分で切ると大抵の場合バランスが悪くなります。

それほど前髪という部分は人によって合わせ方が違う場所なので、自分で切る場合は安全策でいきましょう。

 

それが「黒目の外側の範囲で切る」です。

前髪の切る範囲

前髪の切る範囲

↑の写真のモデルさんも自分がカットしてるのですが、もちろんその範囲でカットしてます。
けっこう狭めに感じると思いますが、広がってちょうどいいかんじになります。

奥行きに関しては乾いた自然の状態でいつものように前髪を下ろした時の奥行きで大丈夫です。

そうすると奥行きも深すぎることはなくなります。

まとめ

大事なポイントをおさらいします。

  • 乾いた状態で
  • 自然に前髪が下りる奥行きで
  • 黒目の外側の範囲で切る

です。

この3つのポイントを守ればとりあえず大きな失敗はなくなります。

あくまで応急処置と考え、早めにサロンに行きましょう!

伸びてきてジャマになった衝動で切ると、美容師でも修正不可能になるケースもございます。

なので、致し方なく自分で切る事態になった時にはイイノがあんなこと言ってたなーと頭の片隅に入れておいていただけたら幸いです。

前髪の乾かし方も合わせて見てみてください!

 

前髪が割れてしまうあなたへ!前髪は【根元】の乾かし方でキマる!

 

 

 

 

それでは、いいショートボブライフを!

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